桂川の氾濫

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霧に包まれたテムズ川のような桂川。流木が一杯流れていて、流れも渦巻いていて強い。

2日前の夜中から、10~20分間隔で、携帯の緊急警報アラームが、鳴り続けています。最初は周山。それを桂に流して起こしてどうする?、、、、、だんだん黒田とか衣笠になり、今朝から松尾まで来たと思ったら、

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6日19時、ついに我が川岡学区に避難警報。雨は一時小さくなっているのに、警視庁の人が巡回していて、かえってそれが不安をあおる。いざ避難となったら、夫が車いすのご近所を手伝わなければ。

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とはいうけれど、川岡学区警報30分前の堤防下の水位。多分、氾濫はしないでしょう。昔はこの堤防がなかったので、よく氾濫しました。東海道自然歩道も広大な河川敷の畑も全滅ですが。

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もともと冷凍食品のストックはしないので、3日も外に出られないと食料も底をついています。たっぷりあるソーメンで命をつないでいるような、、、、。

片付けなければならない用事はいっぱいあるのに、豪雨を口実に読書三昧。
これは志賀直哉の私小説。険悪な仲が続いた父親との和解が、幼い妹や親戚一同を涙で感動させた実話。「暗夜行路」よりずっと良い。

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これは傑作。アメリカに移住したインド人家族の物語。家族の希望の星の優秀な長男が、プールの飛び込みに失敗して一瞬にして植物人間に。父親はアル中になるが、母親を支えたのは迷信とインドの土着信仰。長男への愛と献身もいささかも変わらない。

期待されていなかった次男がプリンストンに入り、一家は浮上する。逆境に負けず繋いだ家族の絆です。
この次男と翻訳者の出会いがまた奇跡で、、、感動!

明日も一日中、雨マーク。珍しい降り方をしている桂川流域からでした~。



ささやかな報告

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実は数か月前に、末っ子が結婚しました。拍手もしないで、このブログをいつも読んでくれているという「宇治」さん、「伏見」さん、両親に伝えてくださいね。親子で万事控えめな性格なので、このような形の報告となりました。本人たちは直接ご挨拶できる日を楽しみにしています。わざわざ訪問するのも控えていますが、私たち親よりも長く関係が続く「宇治」さん、「伏見」さんたち、仲良くしてやってくださいね。年齢?聞いた気がするけど、思い出せない、、、、。

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私の上京に合わせて、「先方の親御さんと食事をしたい」(どんな素敵なホテルのレストランを予約してくれるかしら、、、、?)と希望しましたら、私の手料理でもてなす会となりました(これも選択肢に入れましたので、望むところでしたが)。

韓国料理は珍しいという事でしたので、出来るだけ韓国の家庭料理を用意しました。前菜はマグロのユッケと、アボガドのコチュジャン。初対面の先方の親御様は、好印象。明るくてしっかりしておられて、気取らない人とお見受けしました。。私と合いそう。

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この日の一番人気は、サザエやエビ・タコと野菜のレモン・からし和え。桂にも末っ子のパートナーはきましたが、慎み深く、控えめな人ですよ。ご指導・ご鞭撻をよろしくね!

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ナムルは季節柄、葛を天の川、オクラを星のようにして盛り付けました。焼肉なども添えて。これの残りを翌日末っ子とピビンバにして食べました。滅茶美味しい、美味しかった。韓国料理は気取らないのが一番。末っ子が、彼女の一番気に入った点は、「家庭的なところ」。ぴったり合う人と巡り合ったのね!

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メインディッシュは牛バラ塊肉を、大根やナツメを入れて煮た(チム)もの。写真撮り忘れたようです。美味しかったですよ。息子は家庭で韓国料理を寛いで食べるのが、何より好きな子(4人の中でも一番)(だと思う)。数年かけてでも是非彼女には、そのような料理も作って欲しいと願っています。

息子を、いつも口に合う料理で満足させてほしいというのでなくて、息子は口数が少ない分、あまり注文も出さない子。その分、何年経っても(新婚気分が抜けたあとも)、いつも早く帰りたくなる家庭という意味では、彼の胃袋をほぼ掴むのは普通の人よりは意味を持つ、、かな?(これが息子には近道かな?)と思うわけです。いつまでも仲良く、絆を更に深めていって欲しいという、、、親の余計な願いで~す。彼女は家庭的だそうなので、ただ一つの私の願いは、届きそうですね。良い縁で良かった、良かった。

というわけです。皆さん、仲良くしてくださいね。

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東京へ発つ直前に、ワシントンさんから超大粒のチェリーが届きました。こんなタイミング、計って出来るものではなし、以心伝心、奇跡です。どうもありがとう!

お料理に、デザートに大活躍しました。どのように活躍したかって?

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東京到着一日目は、娘の誕生日。これは朝食です。

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一日目は娘のため、二日目は末っ子のため、3日目は翌日に、長期シンガポール滞在から帰ってくる長男のための大掃除などをしました。彼の大好きな家具のワックスがけなどもし、どれだけ感激してくれるかな~、と思いきや、「気が付かなかったわ」。

「アッ、そう」。

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そんなこんなで、京都に戻っています。今年初の朝顔がお出迎え。

私は忙しそうですが、「何もせずぼーっとしました」というブログを書かないだけですね。そんなにバタバタしていません。「宇治」さん、用事があるって?いつでもウェルカムですよ。

ではでは末っ子のお嫁さんのこと、よろしくね~!

会っただけでも歴史的

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何の会談の成果がなくとも、会っただけでも歴史的ですね。昨晩のサプライス散歩ではジョンウンさんもリラックスムードで、幸先のよさを感じました。この会談はヒラリーさんが大統領だったらできなかったことで、パックネが失脚せず、ムンジェインの出番がなくとも出来なかったことで、、、、、ジョンウンの運の強さも感じます。なんと誰かさんの長男は今、彼と同じホテルに泊まっていて、このジョンウンさんの散策の時は3メートルの距離にいたらしい。興奮して夜中に電話をくれました。「私は寝てたよ!」

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読売を除いて全局が、通常番組を外してぶっ通しの生中継。何も持たず、核実験した国のトップへのこの関心度と注目度。この限りでは北の勝ちです。ジョンウンが「足を引っ張られた過去を乗り越えて、何とかここまで来た」という言葉に、どこかの局の解説者やキャスターが、「国内向けか手続きの難しさか、どちらを言ってる?」「両方でしょ!」。

違うだろう~!「歴史上の数々のこと」を言っているのです!

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「バンクーバー」が今年も函館に出張。その前に立ち寄った京都の、第一日目のリクエストメニューが年寄りメニュー。悪い鬼母のような歓迎料理ですね。

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焼きナスというので、それだけでは頼りなく

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ナスの揚げ煮は、キッチンペーパーで油をふき取ってから煮て。

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おからは、娘の好物のレンコンをたっぷり。

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梅シロップや梅酒・レモン酒を、娘たち分の3軒分作りました。部屋中梅の香りで幸せ一杯の匂い。、これが6月の匂いですね~!

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マメな「バンクーバー」は、バンクーバーから試写会に応募し、当選しました。鄭義信の「焼肉ドラゴン」。私はテレビで劇場中継のを見ていましたが、映画の方がセットがリアルで、胸に詰まるものがありました(70年代でこれは描き過ぎだと思うけど)。在日コリアン1世と、その子どもたちが背負った不幸がほぼ全部詰まっていますが、見終わりはそんなに悲惨ではありません。下手な歴史書を読むより、どこの国の人も知っておくべき歴史の一部分です。その歴史の延長線上に、今日のこのトップ会談がありますね。
22日公開ですよー。

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「バンクーバー」が居るところ、太平洋の向こうでも津軽海峡でも玄界灘でも、どこでも超えて必ず会いに行ってくれる有り難いお友だちがいます。超達筆家なのでタダで帰すのもったいなく、使う当てもないのに何なりと(そして家の表札も)書いてもらう。彼女がその気になればプロの書家になれる人なので、そのうちにこれらにも値がつくかも。

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彼女のリクエストは、夏野菜の揚げだしと牛肉の汁。これはなぜか酢を使わず、素材の味で食べる料理で、彼女のお気に入り。いつものゴボウやニンジン、しし唐などは省略しました、ごめん。

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チジミはニラ・春菊・ネギ・かぼちゃなど。この子は大阪の女の子の良さをたっぷり持っている面白い子で話が弾み、こんな素朴な料理で5~6時間があっと言う間でした。

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彼女のお土産。一個にいくつものフルーツペイストが層になっているなど、それでいてあっさりした甘さで、これはたまらない美味しさ(薄紫はブルーベリー)。わざわざ遠くまで買いに行ってくれたそうで、どうもありがとう!

こんな日々で~す。夕方の朝米首脳会談の、なんらかの声明が楽しみですね~!祈るような気持ちを込めて、、、、、

私の料理が早いのは

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この間も2回のお客様がありました。例えば私の料理の手が早いのは、当日の肉屋や魚屋が開くまでには(つまり9~10時までには)、野菜は煮る・焼く・炒める・和える直前までの下ごしらえができています。干しシイタケなら前日から水で戻しカット、添え野菜なら洗って水切り迄、炒める・焼くは火にかける直前まで。ソースや調味料も、手がかかるものは全部できているので(レモンやごま油・辛子や酢等だけ直前に)、あとは客の時間に合わせて肉・魚を調理するだけ。余裕たっぷりでできますね。

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牛タタキは、パーティーのお助けマンメニューです。前は網焼き版を紹介しましたが、今日は二人客なので網焼きを出す手間を省き、フライパンで。(我が家は大勢で来る方が得ですよ)。そのあとアルミでくるんで袋に入れて、氷水で荒熱をとって、食するまで冷蔵庫。添え野菜や香味野菜は出来ているし、あとは肉を切るだけ。いつもよりお肉の機嫌がよく、甘みさえ感じられて客も感激。

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魚(今日はシシャモ)の南蛮もお助けマン。先にしておく方が味がなじむし、冬のワカサギ、春のアジ、今ならキスやハモもOK.

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とろけるチーズがたっぷり入ったロールパン。久しぶりなので分量を忘れていた。時々は作らないとね。

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今日はちょっと中途半端ですが、この辺で。

少し前、私が掛け持ちの用事で忙しいのを知った「妹分」が、いつもは連絡してからくる約束なのに、黙って家に来て、自分のできることを半日かけて、やってくれました。もちろんその日は大助かりで、お礼だけを言うと、その後も連絡なしで、ちょくちょく来るようになり、今、又、来ました。

「何を書いているの?」
「あんたが断りもなしに来るようになった話」
「へへへ、、、、」
「???」。

土砂降りの雨の中の「パンソリ」

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バケツをひっくり返したような雨の中、昨年、モミジの景観をここで紹介した浄住寺へ行ってきました。新緑が目にまぶしいくらい美しい。

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安聖民(アンソンミン)さんという、在日3世の、高卒まで日本名で暮らした女性が、大卒後は同胞の民族教育に力を注ぎ、その後韓国の重要無形文化財の師匠について、パンソリの履修者となり、各地で公演活動をしています。

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イソップ物語のような朝鮮の民話などを、太鼓の伴奏で、身振りを交えて歌い語りするのが「パンソリ」です。この日は、自分の「肝」目当てに海で殺されかかったウサギが、肝を陸に忘れたとスッポンのピュルチュブをだまし、陸に戻ることに成功する「水宮歌」などが演目。

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良く通る綺麗な声の持ち主で、どうして自分がパンソリに向いているのか、気づいただけでも感心します。200年以上続く大道芸能で、昔は祭りや市の日に、村の広場で観衆を沸かせたとか。テレビも大衆には本もない時代ですから、人気のほどが分かりますね。

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鼓手の趙さんも、日本生まれの日本の大学出身者。なのに楽士だけでなく、創作パンソリやマダン劇の脚本も手がける鬼才。

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木造のお堂は、もともとお坊さんのお経がよく響くように造られているので音響効果が抜群で、マイクもなしでパンソリの声が良く響きました。此処に誘ってくれた友は、以前に500人ほどの劇場で鑑賞したことがあったそうで、ここのほうが比べ物にならないほど良かったとか。パンソリは大道芸とは別に、両班の庭や座敷で演じられるようにもなったそうで、今回はその雰囲気でした。

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公演中、韓ドラの俳優のような20代の好青年が、「そうか!」「それは楽しいね!」「ふむふむ!」などと、朝鮮語で巧みに相槌を打って、パンソリを盛り上げました。それがあんまり上手だったので、土砂降りの雨の中追いかけて、「なぜ、そんなに上手なの?」。
(爽やかに笑って)、「習っているのですよ」。、、、、、、伝統芸能も安泰ですね。
きっとアン・ソンミンさんはますます人気が出て、長くこの活動を続けられると思う。性格も明るく、また、会いたくなる人でした。

それにしても保守的と思われるこの上桂のお寺の、70代の男性の世話役方が、何度も彼女を招聘していることを知りました。この古刹と、朝鮮の伝統芸能がぴったりだというのです。いいですね!

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遠方から来た友は、泊まっていきました。鯛のあら炊きや干し明太のお汁などで、豪雨で冷えた体をあたため、夜遅くまでお酒を楽しみました。

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翌日は快晴!何かしないと罰が当たりそうで、シーツを洗ったり大きな冬物を洗ったり、そわそわしています。
近況でした~。
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