正しい老い方

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2~3か月に一度しか見舞いに行かない養老院の従姉は90を超えているのに、とても気丈で、愚痴も一切言わない人。
その人が養老院生活1年後に、「やっと慣れたわ」と言っていたのが、2年後にまた、「やっと慣れたわ」。そして今年の正月後の2年半後に、「あんたの言うように、息子に遠慮しすぎて、2年程早く、ここに来てしまったかもしれない。今,来たら、ちょうどよかったかも」と言う。相当に孤独に耐えているのだと、察知。

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実姉宅に行くには細道があって、娘の運転でしか連れ出せない。娘の帰省に合わせて二人を五条天壇に。(二人は幼いころから一緒に育っていて、とても会いたい間柄なのに、娘が動かないと会えないなんて!)

その前に我が家で少し時間を過ごした二人は、修学旅行に来た女学生のように楽しそうにおしゃべりし、天壇でもお肉を私たちと同じ量を食べ、最後のピビンバまでフルコースで食べてくれました。姉はいつもの通り、お礼など言わないけれど、従姉は翌日の電話でも、とても喜んでくれていた。そこまで喜んでくれたならお安いことで、もっとしばしばしてあげないと。

大邸宅の離れに自室があるのに、息子夫婦を気楽にさせようと養老院に自ら入った従姉。一件家に一人で住む姉は、毎日のように息子に通わせ、買い物に連れて行ってもらう我がまま生活。どっちもどっち。

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姉を連れ出す前に、施設で過ごすK一のところへも行きました。記憶喪失が進んでいて、殆ど私と娘の認識はできない。でも解っているように嬉しい表情をして迎えるのは前以上で、麻痺意外はむしろ元気になっている。顔色良く、テレビのチャンネルを自分で変えて、テレビカードのスペアを、自分の手が届くところに置くよう、手で要求。記憶喪失はK一にとって幸いだ。引き取る人もいない悲惨な状況も知らずに、ただ生きている事が出来ている。うん?幸いかな?

やっぱり家族が通うと、ひげもさっぱりして、ベッド周辺もなにかと小ぎれい。K一は私を認識できなくとも、監視に通わねば。

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