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一流の人との出会い

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鴻上さんがある本を読んでいると、サラっと、9回特攻に出て9回とも生還した人のことが書いてあったそうです。その人のことを調べると生存しておられることが判明。本にする目的ではなく、会いたくて、入院中の嫌がる本人に5回も面会して、この本が出来上がりました。最後のお見舞いの2か月後には他界されたので、ぎりぎりの出会いでした。

特攻作戦など、もともと帰りの燃料を積まず(軽くして)、爆弾を積んで飛行機で高度から戦艦に体当たりしても、命中率はとても悪いらしい。しかも迎撃されるし、あれだけの犠牲者を出しても結果は専門家の予測通りで、戦果は戦艦で23艇ほどと、全然、犠牲と見合っていなかった。

何故この人は9回も生還できたかというと、この人の上司の28歳の爆撃の名手が、「無駄死にするな。爆撃が成功したら、近くに不時着をしてでも生きて還ってきて、又、出撃すればよい」と言った一言。この28歳の爆撃の名手も特攻作戦に大反対でしたが、儀礼好きの駐フィリピンの最高指令(戦術のずぶの素人)に挨拶に来るよう何度も呼ばれ、飛行機で向かう途中で米機に撃墜されるという犬死。

さて、この9回生還した人は、一回目の出撃で「軍神」に祭り上げられ、天皇にも報告され、故郷でも盛大な葬式をされたが、機の故障か何かで生きて生還。この人は飛行機が大好きで、空を飛ぶことに憧れて、飛行機免除を取った人で軍人ではない。天皇にまで報告したのに還ってきたので上層部は慌て、早くこの人に死んでもらわないと、辻褄が合わない。それで次々と出撃を命じるも、(ただ死んで来るように、この人の機には爆弾も積まれなかったのを)整備の人たちが、爆弾を積んで、それを落とせるよう内緒で工作したり、特攻機を現場まで誘導して、作戦を見届ける数機の偵察機が(わざと、天候不良とかの理由をつけて)、Uターンして、生還を誘導したり、、、、一流の心ある人が戦時にもいっぱい、いました。

彼は勇敢で飛行の腕もよく、逃げたことは一度もないのですが(実際、輸送艦を撃墜している)、そして生還するたびに上層部に叱責されるのですが、最初の28歳の上司の言葉を支えに、叱られても嫌がられても無駄死にを避けたことで生還し、生き延びました。戦争の最後は15歳前後の少年兵が、赤とんぼ(特攻機がないので、翼が布)で出撃したそうです(本人も親もたまったものではありませんね)。整備兵はみな、涙で送りだしたとか。敵を倒すのが目的ではなく、このように闘っているという内輪向けの戦意高揚が目的の一つでした。この特攻隊を発案した無能者は8・16に自刃しています。リーダーが腐っていた戦争でした。

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録画してあった秀樹の追悼シーンを見ました。リクエストが一番多かったそうで、絶頂期の彼の映像が流れると思ったら、親友の五郎さんとのデュエットでした。まるで秀樹の魂がそこに来ているかのように、秀樹のマイクが立てられ、秀樹が独唱のときは、五郎さんも、まるで秀樹がそこにいるかのようにポーズをとっていました。

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秀樹亡き後に彼が一流のアーティストであったことを知り、ファンになったのですが、五郎さんも一流ですね。この秀樹への敬意の表し方を見てください。親友だったのですね。

最後にNHKアナウンサーである司会者が、「西城秀樹さん、ありがとうございました」と言ってくれました。秀樹が復活したようでした。ファンにも遺族にも、最高の慰めであり、励ましですね。この司会者に一流を感じましたが、このような演出を企画したPDが、最高の功労者ですね、一流を感じました。

いやー、一流に触れると、活力の源泉になりますね。何度見直しても涙が流れますが、今日一日を無駄にしないようにとのメッセージにも取れますね。今年は紅白がたのしみですね。きっと良い演出をしてくれるはず。
                      ~40年遅れのファンからでした。


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